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大分・絆屋から未利用魚クロダイの新商品登場!アサリ食害魚が特産品に変身

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大分県杵築市の水産加工会社である絆屋は、2月より新商品「殿様くろ鯛まぜめしの素」を発売する。この商品は、これまで未利用魚だった大分県杵築市産の新鮮な黒鯛(チヌ)を使用し、大分の郷土料理「りゅうきゅう」味に仕立てたまぜめしの素である。絆屋公式オンラインショップや県内のお土産店にて順次販売が開始される。

混ぜるだけで豪華な一膳



「殿様くろ鯛まぜ飯の素」は、できたてのご飯に混ぜるだけで、時短で豪華なごはんが完成する商品だ。絆屋は、黒鯛の食感や旨みを生かす方法を試行錯誤した結果、同社の代表的な商品でもある大分郷土料理の「りゅうきゅう漬け」にすることに。しっかり味を付け、冷凍や冷蔵ではなく常温商品として、食べやすい「まぜめしの素」として開発された。

商品ラインアップ

絆屋では、新商品「殿様くろ鯛まぜめしの素」のほかにも、地域の素材を生かした商品を展開している。


「殿様くろ鯛りゅうきゅうまぜめしの素」は、杵築産の黒鯛をりゅうきゅうの味付けでまぜめしの素に仕上げた一品。魚の身にしみこんだタレが旨さを引き上げる。価格は864円(税込)。


「さばまぜめしの素(大分味噌仕立て)」は、杵築産のさばの旨みと風味を生かし、大分味噌仕立てのまぜめしの素に仕上げた。刻み生姜の風味が美味しさを引き立てる。価格は864円(税込)。


「豊後別府湾しらすまぜめしの素(ゆず胡椒仕立て)」は、豊後別府湾ちりめんを使用。淡白な味わいと噛むほどに口に広がる旨みを生かし、大分県産梅肉とゆず胡椒でピリッと辛いまぜめしの素に仕上げた。価格は864円(税込)。


「殿様はもまぜめしの素(胡麻油ピリ辛だし仕立て)」は、杵築産のはもの食感と風味を生かして、しめじ等と合わせ、胡麻油ピリ辛だしで味付けしたまぜめしの素である。価格は864円(税込)。

販売場所は、ECサイトをはじめ、JR別府駅内「ボンマルセ」、杵築ふるさと産業館、別府交通センター、大分空港内売店「旅人」(予定)など。そのほかの場所でも順次販売予定だ。

開発の背景


「殿様くろ鯛まぜ飯の素」の開発について、「きっかけは地元の方の相談でした」と、絆屋の代表取締役である中野晃一氏は語る。大分県杵築市の守江湾は、かつてアサリの好漁場として潮干狩りで賑わっていた。近年は、養殖カキが地域の特産品にもなり、カキ街道といわれる国道沿岸道路沿いにカキ小屋が何件もある一方で、アサリの数が激減。その大きな原因が、黒鯛による食害であることがわかった。黒鯛はアサリの稚貝や成貝、さらには特産品の養殖カキもかじり、生産量が減少していたのだ。

漁協などの研究調査で、稚貝を巻いた場所に網を張って食害を防止した結果、多くのアサリが育ったという。そこで絆屋は、あまり利用されておらず、売れにくいとされていたこの黒鯛を杵築市の特産品にできないかと考えた。黒鯛は真鯛と比べて少し味に癖があるが、女性や子どもにも食べやすく、美味しさを実感できる商品として「まぜめしの素」を開発するに至った。

絆屋について


絆屋は、大分県杵築市にある水産加工会社。大分県内の豊かな水産資源を活用し、より美味しく食べやすい形で提供している。主に、大分県の郷土料理「りゅうきゅう(漬け)」や海鮮しゃぶしゃぶセットなどの水産加工品を製造。同社の「ぶりのりゅうきゅう」は、JAL機内食のファーストクラス・ビジネスクラスで採用され、約50,000食を提供した実績を持つ。「りゅうきゅう(漬け)」の美味しさを全国に広げたいと日々取り組んでいる。

課題解決と新たな美味しさの両立。未利用魚であった地元の黒鯛を、大分の郷土料理「りゅうきゅう」味に仕上げた新商品を、この機会に味わってみてはいかがだろうか。

絆屋公式HP:https://kizunaya.biz
絆屋オンラインショップ:https://kizunaya.shop
公式Instagram:https://www.instagram.com/bungo.kizunaya

(Kanako Aida)

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